結婚でまきますか?
結婚したいんですけど…。
というご相談も多い。
相手がいてその人と結婚したいというのわわかる。
でも、待って、もしうまくいっていて幸せなお付き合いをしているなら、結婚に固執しなくてもいいんじゃないかな。
日本の法律では入籍してるかしてないかで利益不利益があるから、その意味では入籍する結婚はありだと思う。
でも、単に結婚したいというのは、ささやかな幸せが欲しいといいながら、実は婚姻により相手を自分のものにしたいというエゴはないか。
小さな幸せ。
それを感じたいのはあなたなのである。
あなたのエゴ。
もちろん臨むことは悪いことではない。
でも、そこに、相手を幸せにしたい、一緒に幸せな時間を過ごしたいという気持ちが全然伝わってこないのである。
あなたには家庭があるから、結婚してるからと言われるけれども、そう言われたら身もふたもない。
結婚していることも、子供がいることも事実なのだから。
だから、あなたに私の気持ちがわからないという心の声を聞かされても。
結婚による幸せってなんですか?
結婚の幸せなら、親身になってくれる結婚相談所を探したら、それこそ親身にってマッチングしてくれる。
でも、ささやかな幸せという人ほど、そういうのは心の奥で否定してるのよね。
互いに結婚目的で紹介してもらって、そこから育んで行くことは十分可能。
もちろんピンと来なければ、次の人を紹介して貰えばいいだけの話。
だけど、自分の考え方、何のために結婚したいのか、ささやかな幸せって自分にはどういうことなのかを知らずして、いつまでも結婚などできはしない。
結婚している他人に、あなたは結婚してるからいいじゃない。
美人だからいいじゃない。
イケメンでモテるからいいじゃない。
それが本音であるなら、次には進めない。
心は空虚なまま。
この人の健康と幸せを願い、その人が幸せなことが私の幸せ。
と思える人はいないだろうか。
好きな人と、その人とささやかな幸せを感じたい。
そう思うことは至極真っ当である。