同業者さんからのご相談も多いの。
もちろん最初から同業と言う人はいない。
でも、初っ端の出だしから感じてるから途中で実は…って言われても、あぁそうなんだ、って感じ。
先日は、今のやってることと、新しくやろうとしてることを占って欲しいと言うご相談。
私の鑑定方法は本名フルネームと生年月日は必須。
今までは稀に、名乗りたくない人もそれなりに視ていたけれど、今はそれはやらない。
お客様と占い師の関係って信頼関係大切だし、大事な相談ほど名乗るのが筋だと思ってるから。
特定されないよう、こうやって一つの例として書くことはあっても、誰のことかは絶対にわからない。
守秘義務はしっかり守ります。
その方はきちんと名乗ってくださいましたが、今やってることと、これからやろうとしてること、という切り出し。
なので、単純にそれだけでカードに聞いてみる。
出たものをよんでお伝えしたところ、ピンと来たらしく、実は本業が占い師で、趣味でやってることを本業にしたいけど、どうしたもんか。
ということでした。
占い師としての仕事にモチベーションがなくなってたわけね。
これは他業種でも誰にでも当てはまること。
私自身も、ちょっとなぁというお客様が続いたりすると、ため息つきたくなる。
でも、その辺は、長年やってるので適度な距離感でやれてるから大丈夫。
相手に共感しても、同情や、怒り、説得しようとすることはない。
結論。
モチベーション落ちたままでは仕事の質が落ちるのは明白。
自分も相手もエネルギーの無駄遣い。
いや、お客様に失礼。
そういう時は、いったんそこから離れるのが一番。
やる気になるまで他の好きなことやるなり、ただダラダラするもよし。
その方は趣味で好きなことがあるのだから、それの時間の割合を増やせばいい。
仕事とは言え、モチベーションの上下は誰にもある。
占い師は生きてる人間相手なので、気が乗らない時にそれをやると、邪が強い相手にやられる。
最後に、やっぱり私に相談してよかった^ ^
と明るく元気になってもらえて、私もお金という対価プラス魂の満足を得られたのです。
年齢がいくつになっても、仕事はやらねばならぬもの、ひと休みしてもいいということ、そんな些細なこと自分で気づきにくいものなのね。
