『カバラ』『数秘術』というのは、占い好きの方々の中では比較的知られた占いだと思います。
私が知ったころは、自分のナンバーは1~9までしかありませんでした。
そのやり方だと私はナンバー『6』になります。
ひょんなきっかけで、はづき虹映さんの「誕生数秘学」に出会って、それでいくと
私は『4・33・11』になります。
今まで何十年と抱えてきた、なんとも表現しがたい、到底他の人には理解できない、もちろん理解してもらうべき言葉もつむげない。
それはそれは重苦しい何重にもまかれた有刺鉄線の塊を心に抱えている状態と言ったらよいでしょうか。
外向きにはそんなものを抱えてるとは身近な人たちはつゆほども思ってませんし、もちろん私自身もそれほどまでにこじれたものという意識も全くありません。
ただ、いつもイライラとして不足感ばかりだったように思います。
一見、勉強できそう、仕事できそう、なんでもできそう、明るくて、友達もいっぱいいて、何なら裕福で(笑)なんて思われてたと思います。
コンプレックスと劣等感の塊でした。
人のことは信じない、信じられるには自分だけ。
そういう自分も信じてない。
そんな自分も大っ嫌い!!
他の人が羨んましくてしょうがない。
もちろんそんな顔は隠してましたし、その部分を私も中に見つけけられる人も周りには当時はいなかったでしょう。
カバラ、数秘術で表現方法は鑑定する人それぞれですが、『6』の特徴として、おおむね『バランスが取れている』『愛情深い』とかそんな感じでしょうか。
『カバラ』『数秘術』関係の本を何冊読んでも「ふ~ん、まぁそんな感じ」
西洋占星術で太陽星座だけを見るような感じで、実はあんまりしっくりしなかったのです。
確かにそのような傾向は否定しませんが、人間て思ってる以上に複雑怪奇。
占いが好きな人って、自分のことを知りたいんじゃないでしょうか。
40代前半までなんかもやもやしたものを抱えたまま生きてきたのです。
だから常に具合も悪かった。そりゃそうですよね。
エンジェルナンバー『33』なんていう突拍子もない数字を持ってるんですから!!
到底、現実社会の理の中で生きていくには大変です。
とんでもなく自由奔放な常識にはとらわれないマイペース人間が『33』。
そこで、なぜ私が他の人のいうことがピンとこないのか、なぜ人と同じことを極端に嫌うのか。
それなのにみんなと同じじゃなきゃいけない、これが当たり前、こうしなきゃいけないという世の理と、
それでいうところの非常識人の資質を持っている私。
それを知らずしてよくぞここまで生きてこれたなというもんです。
ホントは誰よりも、何にも縛られずに自由に生きたいのに、
『~ねばならない、でないとダメ』というような自分が勝手に作った自分だけの常識、学校や親から教え込まれた常識に従わないといけない。
逆らってまで自分を貫けない苦しさ。
長女として、そして見た目しっかりしてそうという他人の評価にこたえなければいけないということに
がんじがらめに自分を縛っていたために中高の記憶がほとんどないくらいにこじらせてしまいました。
でも誰もそんなこと気付きやしませんよね。
自分自身ですらわからないのですから。
でも「4・33.11」に出会った事で、自分の中ではっきりとそれまでのモヤモヤがなぜなのか、
はっきりとわかってしまい、こんなわけのわからない、人と違う自分でいいんだ!!
と肯定で来たところから、いろいろな出会いや学びによって今日の私があります。
誰よりも自分が大好き(^-^)
そう言えるまでにもさらに時間は要してますが。
まだまだ途中です。
私を劇的に変化させたもの。
それは「誕生数秘学」「数秘術」です。