占いって聞かれたことを、鑑定した結果を答えればいいのかもしれないけど、それだけでいい人と、答えに納得できないから根掘り葉掘り同じことを聞いてくる人もいる。
そこで必要なのは、なぜ占いをしてもらいたいのかという意図をこちら側が汲まねばならない。
法律、もしくは法律的な文章を作成する人にはそこがすごく大切じゃいないかと切実に感じた。
公証人に遺言を作成依頼したところ、こちらの意図を理解せずに案分を作成。
役場で面談した話には出てこない内容、言葉が使われていた。
疑問を尋ねると、その表現だと曖昧過ぎて遺言者が死んだ時に相続争いになりかねないという説明。
遺言者の意向を理解せずに、遺言執行後の争いのことを心配するあまりに作られた案分。
遺言者が死んだ後に争いのリスクあるかないかもしくは単純なことが大事になるのか、遺言者がの意向はそれじゃない。
で、その旨本人から電話したところ、こちらの説明で作成するが、もう証人揃って押印する日程を決めましょうとのこと。
遺言者本人しか立ち会えないから、本当に意図を汲んだ文面になっているのか、86歳の母には疑問。
さらに訂正した案分を送ってくるのかと思っていたが、多分、何回も書き直しが嫌なんだなと感じた。
とても大事なことと言う割には、同じ経費で時間はかけたくないんだなというのが見え見えで、公証役場ってそんなに親身に相談に乗ってくれるところじゃないんだな。
私たちは法律に詳しくないから公証役場に託したんだけど。
こんな例もあるよという参考話です。
