昔は、女性週刊誌の中に、
おどろおどろしい文句とイメージの宣伝ページの中に占いの広告がありました。
それこそ、霊能者がすべてを見通す、みたいな。
すがりつきたくなりますよね。
占い好きな私も、若いころはそのページを見ては、興味はあったものの
使うことはありませんでした。
多分、壺だの、御祓いだの祈祷だのオプションがとめどもなくついてきたでしょう。
私が占いに興味を持ったのは、何か具体的な悩みがあるとかではなく、
自分自身とはどういう人間でどんな人生を歩んでいくのかを知りたかったのです。
だから、本を買って調べれば大体の自分の性格、考え癖、人生の方向性、
欠点、適職等々わかります。
おおもとはひとつなので、飽きるほど調べつくしたら、それで終わり。
ではないのです。
調べて納得することもあれば、ちょっと違うんじゃない?
ってこともしばしば。
それと、私の場合、七赤金星でみると父親との縁が薄いって必ず出てるんだけど、
どう薄いのかがよくわからないんですよね。
おおむねそういう傾向があるということなんでしょうけど、
ああ、私って父親との縁が薄いんだなって刷り込まれてしまうと、
その後の人生の選択に影響が少なからず出てくる。
占い、心理学フリークのおかげであらゆる占い本を手当たり次第にかじったことで、
どれが正しく当たっていて、どれが当たってないというのではないということを確信したのです。
続く